コラム

作業療法士に向いている人や目指すには?

作業療法士に向いている人や目指すには?

作業療法士に向いている人とは?

作業療法士は患者様や家族、他職種(医師や看護師、介護士、ケアマネージャー、理学療法士や言語聴覚士)など、様々な方と接する機会が多くなっています。家族や他職種から情報を聞いたり、協力を依頼したりすることも多く、コミュニケーション能力が重要となります。自分が伝えたいことをわかりやすく伝え、協力を得やすいような言い回しをするなど、コミュニケーションの取り方にも気を配っていける人は有利です。

 

作業療法士には視野の広さが必要です。対象者、治療内容、治療方法も多岐にわたるため、その方にとって今何が必要なのか、どの治療方法を選択すべきなのかを考えていかなくてはなりません。治療方法の選択肢が多ければ、その分可能性が広がります。治療選択肢を広げるためには、作業療法士としての経験を積むことももちろん必要ですが、人としての経験を多く積むことも重要です。スポーツの経験、旅行の経験、編み物や裁縫の経験、家事や子育ての経験、他の仕事の経験など、様々な経験を活かすことができます。他の職種から転職した人、出産後に復帰し、作業療法士として働いている人もたくさんいます。

 

場合によっては選択した治療方法がうまくいかないこともあり、また新たに治療方法を選択し直し、地道に継続し続ける必要があります。そのため、根気強く継続できる人、相手の立場になって物事を考えられる人が向いています。

 

作業療法士になるには?

作業療法士になるためには、作業療法士養成校を卒業し、国家資格に合格する必要があります。養成校は全国にあり、専門学校(3年か4年)と大学(4年)があります。中には、夜間通える学校もあります。専門学校もほとんどが4年制となっています。養成校では、基本的な医療知識を得る講義や作業療法士としての専門的な知識を得る講義があります。養成校によって時期や期間は異なりますが、病院や施設での臨床実習を行います。様々なカリキュラムを行い、養成校を卒業できる見込みがあれば、国家試験を受けることができるようになります。国家試験は年に1回、毎年2月末頃に行われることが多いです。国家試験に合格することで、晴れて作業療法士として働くことができるようになります。就職活動は4年次に行います。一般的な就職活動と違い、基本的に併願はできません。

 

作業療法士という仕事は馴染みが少ない方も多いと思うので、少しでも気になる方は養成校のオープンキャンパスや、見学を受け付けている病院や施設もありますので、問い合わせてみると良いでしょう。地域のデイケアなどにボランティアとして参加してみるのも良いと思います。

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